今さら聞けないマイナス金利、庶民への影響は

【マイナス金利の影響は】

株安・円高の話題が毎日続いています。
預金金利を引き下げる銀行も出てきました。
庶民への影響はどこに出てくるのでしょうか？

日銀のマイナス金利施策の目的は株を上げて、円を安くして
輸出企業の景気を上昇させ、2％の物価上昇率を目指す。
でした。

でも、現実は銀行の収益が悪化するとして、預金金利を下げる
銀行も出てきました。



【株式市場】
世界経済の先行き不安から株安になっています。

世界経済と言えばアメリカと中国経済？
原油安も経済の足を引っ張ているの？

１１日の欧州市場では円を買ってドルを売る流れが強まっていて、
１ドル＝１１０円台をつけたそうです。

マイナス金利政策後は１ドル＝１２１円まで円安になりましたが、
日銀の政策導入による円相場の押し下げの効果は帳消しになっています。

では、今後はどうなるのでしょうか？
大手金融機関も緊急ミーティングを開催し対策を
練りはじめました。

なにが起きるかが読み切れなくなっていますね。

【マイナス金利時代の預金は】

■銀行預金に預けていれば、元本保証のうえ金利がつくので
「絶対安心」ではなくなります。

■銀行は一定以上の預金者に対して「口座管理手数料」を
取る動きになります。

■振り込み手数料も増額するかもしれません。

預けていれば「減らない」のが銀行預金の最大の利点
だったことを考えれば、資産の置き場として銀行預金は
無意味になります。

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