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マイナス金利政策、銀行預金への影響はあるの? [経済・生活・社会]

【マイナス金利政策】
マイナス金利政策で暮らしへの影響は・・
銀行預金の影響は・・
どうなるの教えて!
日銀 金融緩和.png
そんな方、多いですよね。
身近な銀行を例に説明します。

【影響】


■金融機関の収益が悪化します。
⇒暗い)ATMなどサービス手数料の引き上げが行われるかも?

■資金運用難
⇒暗い)国債で運用する投資信託の受付禁止。
⇒暗い)貯蓄性保険商品の実質値上げ

■市場金利にほぼ連動
⇒暗い)預金金利の引き下げ

⇒明るい)住宅ローン金利の引き下げ

結果は、
庶民にとっては住宅ローンの金利が引き下がるのが朗報かも・・・


【預金金利は?】
横浜銀行と八十二銀行(長野市の1年以下の定期預金。
通常は普通預金の金利より高いのが普通ですが
0.020%に引き下げて普通預金と同じになりました。

1年以下なら定期預金にするメリットはないですね。

■ソニー銀行(インターネット専業)
普通預金金利は0.001%(これまでの20分の1になった)

■メガバンク、ゆうちょ銀行
金利を変更するタイミングは各行でまちまちですが、
結果的に市場金利の変動におおむね連動しています。

■一般の預金者
各銀行とも預金者のマイナス金利は考えにくいとの見解です。

社会的な影響が大きなうえ、
預金者に損を強いれれば預金を引き出すだけでなく、
その銀行との取引を一切やめてしまう恐れがあるからです。


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【住宅ローンは?】

■新生銀行(2月3日)
10年固定金利を年1.25%⇒1.15%

変動金利を年0.68%⇒0.63%に引き下げた。

大手銀行では初めての住宅ローンの引き下げです。
他の銀行が同じように引き下げるかはまだわかりません。

銀行同士の引き下げ競争は現在でも競争は厳しく、
大手銀行の住宅ローン金利はすでに固定10年で1%台前半、
変動金利で0%台半ばと歴史的な低さになっています。

住宅ローン金利や企業への貸し出し金利が下がるのは
借り手にとっては良いことだが銀行はもうけにくくなります。

よって最初に示した手数料を
上げるなどの施策でもうけを出すようになるでしょう。

また預金者へのサービスも当然悪くなるかもしれません。

庶民には縁がありませんが、
資産運用に関しては難しい時代になりました。

政府と日銀の政策で、一般庶民が景気が良くなったと
感じることができるのはいつなのか?

大企業や大組織にお金が回るのではなく、
直接一般庶民、生活者にお金が回る仕組みを考えなければ
実際の景気はよくならないのではないでしょうか。

中国の爆買いに頼るのではなく、
日本人がお金を消費する施策を考えてもらいたいものです。


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