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下町ロケットのあらすじと小説の感想② [テレビ]

第一回放送後半
私の大好きな池井戸潤の作品、下町ロケットのあらすじと小説の感想を記しています。
第一回放送の後半のあらすじです。

【佃の別れた妻】
妻はナカシマ工業から訴えられたことを知っていた。娘の件で妻に相談するつもりで
あったが、妻は裁判では優秀な弁護士が必要でしょう?
知的財産に詳しい神谷弁護士を紹介するわよ!と、一方的に言った。

妻の名前は、和泉沙耶(真矢ミキ)。航平と同じ大学で学び学生結婚した。
佃が研究員を退職し町工場の経営ばかり気にしていることに嫌気がさい離婚してしまう。
沙耶は今でも研究者の王道を進み世界中を飛び回り研究員をして生活している。

佃にもプライドがあり元妻の話は断わった。先代(父親)からの付き合いがある
顧問弁護士に今回の訴訟は頼むつもりだった。

しかし第一回の口頭弁論後に、この裁判は佃製作所の顧問弁護士では戦えない。
と判断し断ったのだ。しかしその後・・・

会社総勢で弁護士を探したがナカシマ工業の名前を聞いた瞬間にほとんど
受け入れてくれない。そこで、別れた妻へ再度電話し相談し、神谷弁護士の
紹介を受け入れるのだ。

さて、ここまでのあらすじは小説と同じ流れで描かれています。が、銀行融資が断れた
後に金融関係で展開するベンチャーキャピタルからの投資のいきさつは小説とは違って
います。

小説ではベンチャーキャピタルのナショナルインベストメントからの投資話は
経理部長の殿村直弘(立川談春)だったが、ドラマでは技術開発部長、山崎光彦(安田顕)
の同窓の友人になっています。

それも、京浜マシナリーとナカシマ工業とその顧問弁護士、そしてベンチャー
キャピタルは同じ戦略上に乗っている戦略同意者でもあったのだ。

このシーンは脚本家のアレンジですね。

ナカシマ工業の三田公康(橋本さとし)とその顧問弁護士の中川京一(池畑慎之介)
、料亭でのワンシーンで、このセリフが気になりました。
それは、この言葉・・・
「弱者は強者に呑み込まれて当然と言うことですか・・・」

その後、絶対絶命の佃製作所に買収当然の和解案がナカシマ工業からあった。
ナカシマ工業の和解案を受け入れその子会社になり社員を守るか、佃は苦悩する。
そこに、神谷弁護士の解決秘訣を聞いた佃は、全社員を集めて、宣言する。

ナカシマ工業と戦うことを熱く全社員に語り、皆、佃の情熱に拍手喝采で
受け入れたのだ。決してあきらめない男達が立ち上がる瞬間のシーンです。

ドラマはエンディングに入ります。クライマックスです。
日本を代表する帝国重工は初の純国産ロケット、スターダスト計画に入っていました。
しかし、その要の特許はすでに出願されていた。神谷弁護士がお願いした
佃製作所の「全ての特許の見直し」が先行し特許を取得していたのです。

今、日本を代表する帝国重工の財前道生部長は(吉川晃司)はその事実を知った。
資本金3000万円、従業員200名の町の中小企業、佃製作所がその特許を
取得していたその事実を、次回はその財前部長が佃製作所に訪問する場面から始まり
ます。お楽しみに!






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タグ:佃航平
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