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甘利明明経済再生、TPP担当大臣(66歳)の突然?の辞任 [政治]

文春0204.jpg
甘利大臣 事務所の嘘と「告発」の理由 実名告発 第2弾
引用・・週刊文春記事


おりしも「週刊文春」2月4日号が発売される1月28日夕に、
甘利明TPP担当大臣(66歳)は週刊文春が報じた金銭授受疑惑の
責任を取って辞任すると表明した。
この疑惑、整理すると下記の人物が登場します。


■甘利明 経済再生担当相 TPP担当大臣(66歳)
■甘利事務所 K氏 大和事務所所長(公設第一秘書秘書)(39歳)
■甘利事務所 S氏(秘書)
■告発者 千葉県白井市の建設会社(S社 I氏62歳)
■UR(独立行政法人都市再生機構)
■国土交通省


秘書とI氏との打ち合わせの場所
居酒屋
フィリッピンパブ
もちろん、支払いは告発者のI氏。
2月4号の週刊文春は実名で掲載しています。


【論点】
口利き賄賂 1200万円(証拠として残している額)
URとの道路建設を巡る補償交渉の口利きで
甘利・K氏・S氏に多額の現金を渡した。
【甘利大臣には・・】
2013年11月14日大臣室で
2014年2月1日大和市事務所で
甘利氏に50万円を手渡した。


週刊文春の記事
告発者:
50万円の入った封筒を取り出しスーツの内ポケットに入れた。


甘利氏、28日の記者会見
甘利前大臣:
そんなことを本当にしたら、政治家以前に人間として品格を
疑われる。


完全に食い違っていますね。
どちらかが嘘をついているんですよ。

政治資金規正法案やあっせん利得処罰法違反などで・・
いやいや議員の品格を野党がどこまで追求できるのか
これからの国会に注目しましょう。

さて、さて皆さんどう思いますか?
今回も、「秘書がやったことです。ですが、監督責任は自分にありますから、
安倍政権に御迷惑をかけたくありませんので閣僚は辞任します」

これでこの「政治スキャンダル劇場」は幕引きですか?
議員としては残るわけですよね。

もちろん、甘利さんはTPPでは粘り強いネゴでまとめました。
歴史の1ページに残る仕事でした。

ただ、文春の報道が事実なら非常に残念です。

安倍内閣で任期途中に閣僚を辞任したのは、
1、小渕優子経済産業相、
2、松島みどり法相
3、西川公也農林水産相
に続き4人目ですよ。

小渕さんは何事もなく幕引きでした。

TVの政治コメンテーター、
すなわち政治の裏まで知っているプロの方々の見解は・・

28日夕方の記者会見は好意的な見方をしています。
政治の世界ではこれで幕引きでしょう。
と言っている方もいました。

なんかとっても不自然です。
政治の世界だけの論理で、一般庶民感覚、すなわち納税者の感覚からは
ずれているとしか思えません。

そもそもこの疑惑、なぜ文春が報道できたのでしょうか?

なぜテレビ新聞は、
この種の政治スキャンダル的な情報を入手できないのでしょうか?
疑問です。

権力を監視するのはマスコミの役割ですよね。

それが成熟した民主主義の政治とマスコミのバランスです。

中国版ツイッターではなんで辞任するの?その位の金額で・・と
賄賂が日常化している国は民主主義の世界から遠い国ですので
感覚的に感じてしまうのでしょう。

日本は成熟した民主主義国家で法治国家です。

真実が追求されないで、大臣だから許せる問題なのでしょうか?

これから野党議員の力と質も試されます。

国民は注力して国会中継や政治ニュースをウオッチし、
真面目に仕事をしている国会議員の方をチェックしましょう。

国会議員の給与・経費は国民の血税なのです。


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