SSブログ

日銀がマイナス金利政策を導入、庶民の定期預金はどうなるの? [経済・生活・社会]

日銀の黒田総裁がバズーカーをついに打ちました。
日銀 金融緩和.png
日本銀行は、
マイナス金利政策導入を29日に発表しました。

ではその政策は、
我々、庶民への影響はあるのでしょうか?

庶民の【定期預金】は?
では、では、庶民の定期預金はどうなるでしょうか。
日本経済はこの政策で上昇(2%物価)するのでしょうか?

経済音痴の私でも少し気になる出来事です。

そもそもマイナス金利とは何なんでしょうか?

この政策は、
中央銀行の日銀と各民間銀行間の金利です。

各金融機関は
銀行間の決済などのために日銀の口座にお金を
預けておきます。

その預けてある
預金の一部について利子をマイナスにするということです。

まだ??ですよね。

私たちの【預金】
私たちの預金で例えてみましょう。
仮に、
1、銀行に100万円のお金を預けたとします。(定期預金など)
2、1%の金利で預けます。
3、1年経って1万円の利息がつきますので1年後の預金残高は101万円です。

0%の金利だと0万円の利息ですので1年後も100万円です。

ではマイナス1%の場合はどうなりますか?

1万円のマイナス利息ですから1年後の預金残高は99万円です。

実際はもっと高度な計算になりますが考え方の一例です。

このマイナス金利政策は日銀対各銀行ですので、これで金融緩和を進め
銀行にマネーがあふれる仕組みを作っているのです。


スポンサードリンク




【銀行から借り入れた場合は】

1、銀行から100万円を借りたらどうなるでしょうか?
2、1%の金利であれば、
3、1万円の利息を銀行に払わねばなりません。

では金利0%の場合はもちろん利息も0円です。

では、ではマイナス1%の金利の場合は、1万円を銀行からもらえることに
なります。

100万円-1万円で99万円の借り入れになります。

要は借金をすれば借り入れ残高は少なくなるという訳です。

ということはこの政策は、
非常事態であり危険な政策であることも解りますよね。

各銀行は損をしないように、貸し出しや
投資に回し、結果的に経済の活性化につながることになるのではと
日銀はみています。

でもチョット、チョット。
庶民感覚で日常的なお金のやり取りを考えてみて下さい。

各銀行は日銀に預けるお金を企業などに融資する方法と、
株式に投資する方法を選ぶわけですが、先が読めない経済では
各会社は設備投資をしますか?

積極的に
銀行から借金をして自社の設備やシステムにお金をかけますでしょうか?
そこが最初の疑問ですね。

第2に、株式に投資すると言いますが、株式は中国などの外部要因も影響し下がって
いますよね。これを買い支えをし株を上昇させようとするのでしょうか?

銀行が投資をする。年金も株式投資をし運用する。これで株が上がらない場合は
どうするのでしょうか?

安倍政権の通信簿は株ですよね。
株を政府主導で行い続けることになるのでしょうか?

そして日銀は長期国債を大量に買い続けるため、
住宅ローンや企業の借り入れなどの金利がさらに下がる
可能性もでてきます。

しかし、銀行が我々庶民の一般預金者らの預金金利を
マイナスにすることは社会的な影響が大きくなるため当面はなさそうです。


■気になる経済・社会・生活のまとめはこちら

■気になるスポーツのまとめはこちら

■気になるテレビのまとめはこちら

■気になる芸能のまとめはこちら




スポンサーリンク






タグ:日本銀行
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。