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旭化成建材データ改ざんの担当者証言が・・ [経済・生活・社会]

【旭化成建材、データ改ざんの担当者証言】
それは、【適当に作って出せ】

横浜市の傾きマンション問題で、杭打ち工事のデータ改ざんが問題
になりました。

当初は1件でしたが、この現場管理者が担当した杭打ち41件のうち
約20件のデータに転用の不正があったことが各局の報道で明らかに
なりました。

さらに現場管理者の担当は複数になり、会社ぐるみの組織の問題に、
いや体質ではないかと思われてもしかたがない状況になりました。

親会社の旭化成は2日の記者会見で、横浜市のマンション工事改ざん
に関わった現場責任者以外の担当者がデータ転用などに関与していた
ことも認めており、旭化成建材の社内で不正が常態化していた疑いが
さらに強まりました。

今後は経営陣の管理責任も厳しく問われることになると思います。
旭化成の株価は発覚前に比べて20%も下落しており、ブランドの危機
に直面しています。

しかし、やはりそうだったか!

という思いですね。
北海道でも、東京でも、日本の各地にこのデータ改ざんの事実が明らか
になってきます。

不正はどこまで

拡大するのでしょうか?また、
検査そのものも形骸化していたのではないでしょうか。

さらに、JNNの取材では、データ改ざんした担当者の1人が、元請けの
建設会社から「データが足らないなら適当に作ってでも出せ」と言われた。
と証言しています。これが事実であれば構造的な大問題です。

工期の遅れに対するプレッシャーは誰もがあります。
でも上層部はそれも含めて調査中という、その管理体制に国は(国土交通省)
きちんとそれこそ調査ができるのでしょうか?

目に見えないものを可視化することはとても大事です。ですから検査があり
その検査結果を管理する人がいるわけです。

【何を信じるの?】
なにも知らない住民は何を信じてよいのでしょうか?

この構図、元請け下請けの構図は建設業界だけではないでしょう。
あらゆる業界に多かれある力関係だとおもいます。






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